「クロスメディア」とは?|販促クリエイト.jp

クロスメディアとは、複数のメディアを使った見込み客集客の広告手法です。
ここではクロスメディアを行うメリットと、成功のためのポイント、よく使われるメディア(媒体)などをまとめました。

目次

  1. 1.クロスメディアとは
  2. 2.クロスメディアのメリット
  3. 3.クロスメディアのパターン例
  4. 4.利用するメディアの種類

クロスメディアとは

クロスメディアとは、複数のメディアを使った見込み客集客の広告手法で、交通広告→SNS→公式サイトのように、メディアからメディアへ見込み客を誘導し、商品についてより理解してもらい、購入へと繋げる広告手法です。
テレビCMで検索窓に商品名が入っている画面や、「続きはWebで!」というコピー、チラシやDMでスマホへ誘導するQRコードなどが良く使われるクロスメディア手法。それぞれのメディアの長所をうまく使いながら、効果的に情報と届け、確度の高い見込み客を店舗やECサイトへ集客します。


クロスメディアに似た名称の販促手法として「メディアミックス」がありますが、メディアミックスは同一メッセージを複数メディアに掲載する広告宣伝で、多くの見込み客に商品を認知してもらう目的には有効ですが、メディア(媒体)によって伝えられる情報量に差があり、商品について理解を深めてもらうという点に課題があります。

メディアミックス

メディアミックスからクロスメディア1

矢印

クロスメディア

メディアミックスからクロスメディア2

クロスメディアのメリット

確度の高い見込み客を集客

確度の高い見込み客を集客

先ずは広範囲にリーチできるマスメディアで商品を認知してもらい、興味をもってもらった見込み客をQRコードや資料請求でWEBサイトやカタログなどに誘導し、商品についてより詳しく理解してもらう事で購入を促します。

メディアのいいとこ取り

メディアのいいとこ取り

各メディアには長所・短所があり、1つのメディアだけでは十分に商品について認知・理解してもらうことができません。
複数のメディアを組み合わせる事で各メディアの長所を活かし、同時に各メディアの短所を補う事が出来ます。

メディアごとの効果比較が可能

メディアごとの効果比較が可能

WEBサイトなどのアクセス解析を元に、各メディアの効果測定を行えます。クロスメディア開始時は複数のルートを企画して効果検証をしながら、商品に合ったクロスメディアを確立していく事ができます。

クロスメディアの例

新聞折込チラシ→ECサイト

新聞折込チラシ
→ECサイト

新聞折込チラシは1日に広範囲に広告をまく事が出来、主婦層からシニア層が主なターゲットとなります。新聞折込チラシで商品について認知してもらい、より詳しい情報をWEBサイトで見てもらい、購入に繋げます。

SNS→ブログ記事

SNS
→ブログ記事

SNSは若年層にもダイレクトにアプローチ出来るメディアで、若者向け、学生向けの商品を認知させるのに適しています。SNS広告で認知させ、ブログ記事などへ誘導し、さらに商品に興味を持ってもらい購入に繋げます。

OOH広告→スマホサイト

OOH広告
→スマホサイト

通勤途中のホームから見える電飾看板などの屋外広告(OOH広告)は、不特定多数の人の目に留まり商品を認知させることが出来ます。そこから「詳しくはWEBで」などでスマホで検索してもらい、商品についてより理解してもらい、購入に繋げます。

利用するメディアの種類

各メディアには長所と短所がありますので、ターゲットと伝えたい情報、さらに予算に合わせてメディアを選定ししましょう。

マス媒体は認知効果が高い反面、予算も高額となります。ターゲットが限られる場合はダイレクト広告となるポスティング広告やSNS広告、リスティング広告などが有効です。顧客情報がある場合はDM、特に上得意のお客様には質感が有る封書DMで特別なご案内が効果的です。

販促ツール
マスメディア テレビCM、雑誌広告、新聞広告、ラジオ広告、折込チラシ
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