封書DMの各ツールの作成ポイント
封書DMの中にはいろいろなものが入れられますが、その各ツールにもそれぞれ役割があります。
人間の目線は左上→右上→左下→右下とZを描くように下部に流れるという「Zの法則」が基本となることは変わりませんが、封書DMの場合、全体の組み立ても重要です。
封書DMに対する≪4つの心の動き≫
@「注目」させる封筒 注目させる仕掛けとして「ティーザー」と呼ばれるテクニックが有効です。 ティーザー広告は「じらし広告」とも言われ、お客様のメリットとなるもの(優待券または特典在中、期間限定など)を 一部分だけ紹介して注目・興味を起こさせます。 |
|
A「興味」を起こす挨拶状 伝えなければならないメッセージの概要をパッと見で分かるようにします。 小さな文字で長々と書くのではなく、読んでいただき興味や欲求を引き起こす内容にしましょう。 |
|
B「共感」「納得」させるパンフレット 封書DMのパンフレットは各ツールの集合体としての流れも考える必要があります。 共通した色、文章(タイトルやキャッチ・コピー)、写真を使うことでメッセージを明確に打ち出すことができます。 C「みようの行動」を促す小道具 キャンペーン期間中に使える優待割引券や、自店に関連したノベルティなどを封入します。 宛名面にティーザーコピーとして封入をお知らせしましょう。 |
お客様の対象(ターゲット)が異なっても、商品やサービスを購入するときの心理にそれほど大きな違いはありません。
心の動きと各ツールそれぞれの役割を知ることで、より効果的な封書DMを作ることが出来ます。